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IT(情報技術)用語辞典
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■パソコン通信一言コラム

ネットピア (学習研究社)パソコン通信を題材にした作品  ウォー・ゲーム (映画)|ウォー・ゲーム 1983年 アメリカ映画  主人公が偶然接続したホストが軍のコンピュータであり、本人がゲームのつもりで動かしていたプログラムが核戦争を引き起こそうとする。コンピュータネットワークやハッカーを扱った作品としては古典の部類に入る。* 空と海をこえて 1989年、...

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2008/05/31 日記<パソコン通信>


パソコン通信


パソコン通信(ぱそこんつうしん)は、専用ソフト等を用いてパーソナルコンピュータ|パソコンやワープロ専用機、その他携帯端末とホスト局のサーバ(またはノード、ホスト)との間で通信回線により、データ通信を行う手法及びそれによるサービス。パソコン通信全盛期は1980年代後半から1990年代前半の頃で、当時は文字データが中心で、一般にモデム等を使い一般加入回線(電話回線)を経由してダイアルアップ接続していた。ホスト局に接続するために入会登録を必要とする場合も多かった。インターネットが世界中のネットワーク同士を結ぶ開かれたネットワークであるのに比べると、パソコン通信は原則として特定の参加者(会員)同士のネットワークで、閉じたネットワークということになる。

システム


原理的には個人同士が1対1で接続することも含まれるが、通常の利用形態としては、パソコン通信ホストに接続して、その中で電子メールの送受信や電子掲示板、チャットなどを利用した情報交換が行われた。ファイルアーカイブなどの機能を持つが、基本的には情報の送受は文字データのみ。日本でパソコン通信ホストを運営していた団体には、ニフティサーブ(現@nifty)、PC-VAN(現BIGLOBE)、アスキーネット (アスキー (企業)|アスキーによるサービス、後にネットワーク事業から撤退)などに代表される商用業者を始めとして、セイコーエプソン|エプソンなど顧客サービスを目的としたものがあった。また、それ以外に個人やグループなどで開設した草の根BBSと呼ばれる小さい局が多数存在していたが、ニフティサーブとPC-VANの二大ネットは、それぞれ数百万の会員を集め活況を呈した。一方の草の根BBSは、パソコン、ホスト用ソフト、着信用のモデムと通常電話回線、それに書籍から十分仕入れられる比較的簡単な技術知識があれば、誰でも開設可能であり原則無料であったが、一般向けに料金を徴収するなどの商用であれば第2種電気通信事業に該当するため、当時の郵政省への届け出を必要とした。大規模なところでは、趣味・話題を共通にする集まり(ニフティサーブではニフティサーブ#フォーラム|フォーラム、PC-VANではSpecial Interest Group|SIGと呼んだ)をいくつも作り、それぞれの中で情報交換ができるようにしていた。小規模な草の根BBSなどでは、それ自体が1つのフォーラムのようになっているところもあった。
通信方式はインターネットの各種通信プロトコル(TCP/IPなど)と異なり、基本的に無手順による文字の送受信のみ(※AOLでは画像表示もできた)である。ストップビットなど、様々な項目を適正に設定しないと通信ができなかった。画像などバイナリ|バイナリデータの送受信もできたが、各種バイナリ転送プロトコルを使用する必要があり、後のインターネットに比べると面倒なものであった。バイナリ転送プロトコルが普及する以前に開発されたのが、ishなどバイナリデータとテキストを相互変換するツールである。電子メールでのバイナリデータのやり取りや、バイナリ転送に別課金が生じるPC-VANなどでよく利用された。通信速度は、初期には音響カプラを用いた300ビット毎秒|bps程度であったが、モデムでパソコンと電話回線を直結できるようになると、モデムの改良と歩調を合わせる形で1,200、2,400、9,600、14,400bpsへと速度が上がり、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)のダイヤルアップ接続用アクセスポイント (ISP)|アクセスポイントが主要都市に整備され始めた1996年頃には28,800bps、1997年頃には33,600bpsまで達した。現在、一般回線用モデムの能力は56kbpsまで上がったが、その能力を使ったパソコン通信はあまりない。また、1980年代半ばから無線機にTNCと呼ばれるデータ通信機器を接続してアマチュアパケット無線|パケット通信を行うことがアマチュア無線|アマチュア無線家の間で流行し、RS-232|RS-232Cポートを持つパソコンやワードプロセッサ|ワープロでこれらに興じる人も多かった。特にアマチュア無線用バンド(周波数帯)では、回線の状態から通信速度は稼げないものの、当時の非常に高価な(1分数十円)電話回線を用いたパソコン通信では非常に贅沢な遊びとされた、オンラインゲーム|ネットゲーム(個人がプログラム (コンピュータ)|プログラムを組んだオセロ (遊戯)|オセロゲームやチェス等の物が主だが)も、アマチュア無線経由で流行した。

日本のパソコン通信の歴史


日本におけるパソコン通信の始まりは、1984年に「千代田常磐マイコンクラブ」が松戸市内に開設したものであるという。一方、それ以前の1982年に後の「MacEVENT」の前身となるパソコン通信サービスが林伸夫により行われていたとの記録もある。1985年、日本電信電話公社が日本電信電話(以下NTT)に移行するに伴い、電気通信事業法などが改正された。これによりNTTなど第1種電気通信事業者が敷設する一般加入回線への端末設備の接続がモジュラージャックなどの技術基準を満たしていれば個人でも端末設備の接続を行うことが法律的に認められるようになった。これを受け、数社からこれらの技術基準を満たす非同期式300/1200bpsのモデムが発売され、これがパソコン通信普及のきっかけとなった。これらのモデムは旧来のモデムとは違い、網制御装置(NCU)を内蔵したものである。1980年代半ばにアスキーネット、PC-VANなどの大手業者が商用サービスに参入、通信ソフトの普及と共に安価な2400bpsモデムが発売されるなど1990年代にかけて、大手、草の根BBSとも加入者が増加していった。
基本的には個々のサービスはそれぞれ独立しており、ニフティとCompuServe、朝日ネットとフジテレビフューチャネット|Peopleなど提携関係にある一部の場合を除いては、他サービスとのつながりはほとんどなかった。また、アクセス数の増加への対応や、全国各地に居住する利用者への負担を軽減するためにはアクセスポイントを増やさざるを得ず、特に草の根BBSについては、これに伴う金銭的な負担が問題となっていた。個人運営のホストの中には、夜間のみ開設され、昼間は普通の電話として使われる回線もあり、専用の回線を24時間開放することは非常な贅沢であった。24時間開設となっても複数の回線がなければ、複数の人間が接続できず、長時間の接続を制限することもあった。遠距離からの電話回線料金の負担を考え、パケット通信業者が全国からの接続を仲介したこともあった。例えば、東京から大分のホストへ直接電話回線の従量料金で接続することは、相当な料金がかかり、それを回避すべく全国にアクセスポイントがあることは、広く会員を集めることに有効であった。このような投資に対しての費用徴収が困難な側面もあり、個人で運営するBBSの運営は費用的に苦慮していた。ネットワーキングフォーラムと呼ばれる全国大会も開催され、BBSの接続番号などを記載した書籍が出版されたこともあった。これに引き換え、1995年頃から、世界規模の通信網であるインターネットへの接続環境が整備され始め、Microsoft Windows 95|Windows 95の登場により、誰でも簡単に接続できるようになってきた。NTTがINS1500などダイアルアップ回線として安価に多数の回線を収容できるサービスを始めるなど設備投資が安価になるなどの環境整備もあり相次ぐISP企業の参入と、ダイヤルアップ接続用アクセスポイントの設置地域が拡充された。多くの地域で安価にインターネットへ接続できる環境が整っていった。この状況の変化により、基本的に一つの閉じたシステムであるパソコン通信については事業の将来性や存在意義が薄れてしまったり、2000年問題で更新を迫られたホストも少なくなかったことから、殆どの商用サービスでは事業を中止したり(アスキーネットや日経MIX, People)、ISPに事業の中心を移したりしていった(ニフティやPC-VAN, ASAHIネット)。現在では大手、草の根とも、従来のパソコン通信上にあったコンテンツは、インターネットWorld Wide Web|Web上の電子掲示板等に移行しているところが多く、Telnet接続で文字通信手段を残しているホストもあるが、無手順による接続ホストは消滅に近く、実態は殆どつかめない。なお、全盛期当時の過去ログなどは個々で保存されたもの以外はホストのハードディスク故障、古い記録媒体の劣化やアクセス手段の喪失、関わった人間が興味を失い破棄するなどして散逸していることが多い。一般での利用は全盛期は過ぎているものの、営業用などに同じシステムを利用した物が少数ではあるが未だに続いている。NECのモバイルギアシリーズ、シャープのザウルスなどで屋外での利用を考慮したツールを発売した事もあるが、主な利用は掲示板ではなく、メールなどのデータの送受信としてである。また、屋外での公衆電話機にパソコン通信を考慮したモジュラジャックが付くなどしている。端末側の設備として携帯電話に於いては、速度は遅いものの、パソコンと直接接続する物もある。

利用形態


ネットの利用形態は様々だが、その中でも、「オンラインソフトウェア(特にフリーソフトウェア)」の広範囲な流通と、素性をよく知らない人との気さくな「会話」は、パソコン通信で初めて可能になった。

会話


意思伝達の主な方法が文書であると、日常的に文書を書く人と書かない人では、文書作成力や読解力に格差が生じることから、意思がスムーズに伝わらずに誤解が生じることもあった。文字でのやり取りは対面して話す時とは違い、感情がそのまま文章に表れるとは限らず、また感情を読み取れる人ばかりではないため、感情やニュアンスを表すのに、意図的に顔文字(絵文字)が付け足される場合もあった。また、物事に付いての考えが異なれば、意見が衝突する機会が度々生じ、いたるところで議論が行われるようになった。それに伴い、議論を楽しもうという人たちが表れる一方で、見物して楽しもうという人たちも発生した。草の根BBSなどでは、限りある回線を占有するだけでコミュニティに積極的に参加しない人をROM(ReadOnlyMember)やDOM(DownloadOnlyMember)と呼び、特に否定的な意味で使われたが、ROMは一般的には読むだけで発言しない人を示す用語であった。

オンラインソフトウェア


1980年代末期になり、パソコン通信が普及するようになると、パソコン通信でユーザーが自作したパソコン用プログラムがオンラインソフトウェアとして、公開されるようになった。従来はパソコン雑誌に投稿して掲載されるか、作者個人か仲間内で使われるしかなかったような小回りの効く便利なツールが一般に流通する機会を得ることになった。一般に単機能のものが多く、商用ソフトほど大規模ではないが、中にはファイル管理ソフトやパソコン通信ソフトなど市販の商用ソフトを凌ぐ人気を得たものもある。日本国内では、その多くはNECのパソコンPC-9801シリーズのMS-DOS上で動くものであった。プログラミング (コンピュータ)|プログラミングが得意な人が善意で自作ソフトウエアを公開し、利用者によるバグ報告や要望を取り入れて改良が行われた。その多くは個人による開発であるが、利用者による改良を期待して企業が商用ソフトを開発する前段階として無償公開するソフトもあった。作者の意向によってフリーウェア(フリーソフト)、シェアウェアなどに区分されたが、「羊羹ウエア(気に入ったら羊羹を送って欲しい)」という変わり種もあった。MS-DOS上で動くソフトウェアが主流を占めた時代には、決済の手段が限られていたため、ほとんどが無料のフリーウェアとして公開され、Microsoft Windowsが普及し出すと、開発ソフトウェアが高価だった背景もあり、徐々に商用BBSで決済を行なうシェアウェアが増えていった。人気の高いソフトウエアは開発元のホスト局にアップロードされると、たちまち全国の他のホスト局に転載されるのを始め、「月刊パソコン通信」など、パソコン通信を扱った雑誌付録としてフロッピーディスクで配布された。しかし初期のパソコン通信では電子メールに課金されたり容量制限が厳しかったり、他のパソコン通信サービスとは相互にメールができなかったりしたため、サポートは自らの加入しているパソコン通信のみというものも多かった。

商用パソコン通信サービス


日本


大手


  • アスキーネット - 1985年5月開局。1997年にサービス終了。
  • PC-VAN - 1986年4月開局。現BIGLOBE、現在はISP専業。(パソコン通信は2001年終了)
  • ニフティサーブ|NIFTY-Serve - 1987年4月開局。現@nifty、徐々に掲示板的サービスに移行。(一部の旧会員が利用していたパソコン通信も2006年3月31日終了。日本で最後まで残った大手パソコン通信サービスであった)
  • 日経MIX - 1987年9月開局。1997年にサービス終了。
  • People - 1994年開局。1997年にフジテレビと業務提携。2001年にサービス終了。運営会社であったピープル・ワールドの後身であるフジテレビフューチャネットは合併によって消滅。
  • ASAHIパソコンネット - 1988年11月開局。現ASAHIネット、現在はISP専業。

    その他


  • マスターネット - ISP専業(ZERO)に移行した後、2004年に全事業をGMOインターネットに譲渡、会社はスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)に吸収合併。
  • 中日ネット - 中日新聞系。現在はISP専業。

    アメリカ


  • CompuServe - パソコン通信の老舗、AOLに吸収される。
  • AOL - グラフィカルユーザインターフェース|GUIを用いるのが特徴。現在は大手ISP。日本にも進出を果たしたが、2004年イー・アクセスに営業譲渡。
  • MSN - マイクロソフト|MicrosoftがMicrosoft Windows 95|Windows 95発売と同時に開始。Windowsエクスプローラとシームレスに接続出来ることが売りだったが、早々に撤退。現在はコンテンツプロバイダ。米国ではISP事業も手がける。

    パソコン通信用ソフトウェア


    パソコン通信ホスト用ソフトウェア


    以下は、小規模なホスト用ソフトウェアである。ホストは、パソコン以外にも汎用コンピュータを使用した物も多々ある。
  • HCS-II/IV - 草の根BBSの老舗「ADD-NET」が母体となる株式会社B.S.J.が開発した商用ホストシステム(PC-98シリーズ用)。専用サバオリボードを追加することで最大24回線まで拡張できる。銀河通信やACCS-NETなどに加え、企業内BBSなど、業務目的の中規模BBSシステムとして採用されていた。
  • KTBBS - Turbo BBSをアレンジした派生BBSの一つ。ソースはTurbo Pascalで書かれていた。同じくTurbo BBSをアレンジしたものとしてRT BBS、TT BBSなどがあった。
  • BIG-Model - ネットコンプレックスより発売されている商用ソフトウェア。Ver4.0C以前はナツメ出版企画より発売されていた。市販ソフトでは圧倒的なシェアを持ち、主に東日本で利用しているホストが多かった。派生版にピディウス!というソフトがある。現在、ネットコンプレックスではこのノウハウを元に作ったOpen!NOTESというインターネット用の掲示板CGIをリリースしている。
  • 絵理香 - BCCより発売されていた商用ソフトウェア(現在廃盤)。九州を中心に西日本で利用しているホストが多かった。元々オープンソースであった為、派生版が多く存在し、特に絵理香K版が有名。
  • ピディウス! - BIG-Modelの派生版で、Windowsで動作する。また、現在のxoopsのような機能を提供できるピディウス!IGというバージョンも存在する。
  • mmm - HyperNotes型のフリーウェア|フリーソフト。トライエムと読む。
  • WWIV - Wayne Bell(米国)作のシェアウェア。Turbo Pascalで記述されている。 日本語化にあたって数々の派生バージョンが存在した。
  • CoSy Conference System - カナダのゲルフ大学で開発され、マグロウヒル社(当時)のBIX (Byte Information eXchange) および日経BP社|日経マグロウヒル社の日経MIXで採用された電子会議システム
  • FirstClass - カナダの SoftArc 社が開発した Mac OS用の商用ソフトウェア。 GUI を使ったパソコン通信ホスト局を手軽に開局することができた。アップル インコーポレイテッド|アップルコンピュータは一時ユーザーグループの育成のために、バケツリレー方式のネットワークを日本全国に張り巡らしたことがある。現在では対応 オペレーティングシステム|OS も増え、インターネットとの親和性を高めたものが、グループウェアと称して市販されている。
  • 網元さん - MSXパソコン上で稼働するソフトウェア。安価なMSX機を使用することによって初期投資を抑えられたので、比較的人気があった。
  • XXJW - PC-8801上で動作するソフトウェア。ユーザーインターフェイスがWWIVとほぼ同じ造りになっていた。
  • TownBBS - シスポート社が販売していたソフトウェア。シャープのMZ2500/NECのPC9801用。
  • WANI-BBS - アスキーネットに似たルック&フィールのソフトウェア。
  • NET-COCK - X68000上で動作するソフトウェア。洗練されたコマンド体系と優秀なオフラインログリーダーの存在から、特にX68000ユーザーを中心に熱狂的な支持を得た。KTC-BBS(KTBBSを改造したもの)やMPN-BBS(シェルをKTBBS互換などから選択可能)といったシェル互換ホストプログラムも誕生した。

    パソコン通信クライアント用ソフトウェア


    下記は主に専用ソフトである。この他にもワープロソフト中に通信機能を持ったものやワープロ専用機に通信機能を持った物もあった。
  • まいと〜く - インターコム社製の有料ソフトウェア。1986年11月発売。初心者でも簡単に使えるよう設定が簡略化されていた。
  • CCT - 技術評論社製の有料ソフトウェア。強力なマクロ機能を特徴とする。
  • WTERM - フリーソフト。初心者からでも使え、MS-DOSが動作する様々な機種に移植された。
  • EasyTERM - フリーソフト。
  • KmTermX - フリーソフト。通称「KTX」。PC-9800シリーズとPC/AT互換機向け。中級者以上向けで、WTERMと双璧を成した。後にWindows用も開発された。
  • STERM - フリーソフト。OS/2 PMアプリ。Telnet端末としても有用だった。
  • MopTerm - フリーソフト。FM TOWNS(Towns-OS)用、Microsoft Windows 3.x|Windows 3.1、Microsoft Windows 95|Windows 95等。「猫の手スクロール」機能を持つ。
  • NinjaTerm - フリーソフト。Mac OS用の通信ソフトでは草分け的存在。System6時代にはほとんどの人が使っていた。
  • 秀Term - シェアウェアソフト。Microsoft Windows 95|Windows 95等。
  • Nifty-Serve(現@nifty)専用の巡回通信ソフト群
    ComNifty - フリーソフト。Mac OS用。フォーラムを指定すると自動的に巡回してログを保存してくれる。ログ切り出しソフトの「まな板」とNifty専用ブラウザ「茄子R」と組み合わせて使う。
    NifTerm - フリーソフト。Microsoft Windows 95|Windows 95等。統合型通信ソフト。Nifty-Serveが積極的に配布サービスを行っていたことにより、使用している会員は多かった。
    AirCraft - もともとはMS-DOS用で通信環境を提供する基本ソフト「Air」に別の作者によるマクロ言語|マクロプログラム「Craft」を組み合わせたもので、フリーソフトであったが、Windows用は一体化してシェアウェアとなった。オートパイロット、ログブラウザ、エディタ、アドレス帳、データベース、チャットアダプタなどを備えた統合型通信ソフト。

    パソコン通信専門誌


    1980年代後半から1990年代のパソコン通信全盛期においては、パソコン通信の話題を専門に扱った専門誌が各社から発刊された。内容は、モデムなどのハードウェアや通信プロトコルなどの技術情報、商用ソフト・オンラインソフトの使い方や新作情報、パソコン通信クライアントソフトウェアなどフリーソフトの配布、草の根BBSの開局情報、商用パソコン通信のフォーラムやSIGの紹介など多岐に渡った。* 月刊パソコン通信 (エーアイ出版)
  • Networker Magazine(アスキー (出版社)|アスキー)
  • Networks (アスキー)
  • ネットピア (学習研究社)

    パソコン通信を題材にした作品


  • ウォー・ゲーム (映画)|ウォー・ゲーム 1983年 アメリカ映画
    : 主人公が偶然接続したホストが軍のコンピュータであり、本人がゲームのつもりで動かしていたプログラムが核戦争を引き起こそうとする。コンピュータネットワークやハッカーを扱った作品としては古典の部類に入る。* 空と海をこえて 1989年、東京放送|TBSが製作放送した2時間テレビドラマ。後藤久美子 (女優)|後藤久美子主演、加藤茶共演。
    : 孤島で連絡手段がない中、パソコン通信だけが出来て、血清が手に入るという設定。時空を超えた繋がりを強調していた。なお、このドラマの内輪話が、放映後、技術評論社発行の TheBASIC誌に掲載された。パソコンの世界では日本電気|NECがほぼ一人勝ちの状態にあって、日立製作所|日立が1社提供で制作した番組。* ニューメディアいつもでない1日 1989年3月22日、日本放送協会|NHKにて放送記念日特集としてレギュラー番組の合間をみて1日をかけて生放送された特集番組。スーパーバイザーとして坂村健が登場する。
    : この中に「ミスターXを探せ」と題して、4人のチャレンジャーがパソコン通信を駆使して情報を集め、世界のどこかに居るミスターXを探すという企画があった。コーナー司会は千田正穂。チャレンジャーはニフティサーブやPC-VANなどの商用ネットでチャットを使った情報収集にもあたるが、同時アクセス者から「NHK受信料徴収はんたーい!」などという電報メッセージが送られてきて画面に丸写しになるなど、放送事故も発生した。途中、マイクを使用したボイスキーのトラップが不具合で通過できないなど、不手際も多く結局人物を探し当てることができず時間切れで終了した(時間切れ直前にチャレンジャーの一人が苦笑いしつつXの人物名を吐露している)。ちなみにミスターXはPC-VANでもSIGを主宰していたクロード・チアリであった。* ネットワークベイビー 1990年、NHK製作のテレビドラマ。主演:富田靖子
    : 厳密にはパソコン通信とは言いにくいが、まだパソコン通信しかなかった時代にネットワークゲームを題材として扱ったドラマである。当時ニフティが提供していたオンラインゲーム「ハビタット」をモデルにしたものと思われる。* (ハル) 1997年、森田芳光監督の映画。主演:深津絵里・内野聖陽
    : 「映画フォーラム」のチャットを舞台に、一度も出会ったことがない男女の恋愛物語を紡いでいる。パソコン通信で出会って結婚することを「パソ婚」などと呼ぶが、その経緯を丁寧に描写した作品としてネットワーカーの間では評価が高かった。(舞台の「映画フォーラム」はニフティサーブの同名フォーラムをモデルにしたと思われる)* 朝のガスパール 1991年10月〜1992年3月、筒井康隆の朝日新聞連載小説
    : パソコン通信成長期を物語るイベントがこの小説との同時進行ライブであろう。そして、これに先立つ10月6日、朝日新聞紙上に次のようなお知らせが掲載された。
    : これは日々、筒井が書く小説に対してASAHI-NET会員が反応してメッセージを盛んに書き込み、筒井自身や筒井の友人が応答することもあった。状況を知らない人以外には何のことやらさっぱりわからなかったが、会員以外でも大いに盛り上がった。例えば、紙上での企画に呼応したPC-VANのSIG-SFDBでは、参加したい人たちの意見をまとめてフロッピーディスクに収納し、朝日新聞の当該部署に送ることが行われた。また後には、これらのメッセージのやり取りが出版されてもいる(『電脳筒井線』)。参照:No468 『敵は電筒井線』]*『 A・Iが止まらない!|A・I(あい)が止まらない! 』1994年〜1997年、赤松健の講談社マガジンSPECIAL連載漫画。
    : インターネットとパソコン通信の混在する時代。主人公の神戸ひとしが作った人工知能|AI(人工知能)プログラムNo.30(サーティ)が、女の子の姿で実体化してしまう。サーティはパソコン通信の中を自由に移動したりするなどし、さまざまな騒動を巻き起こす(のちに彼女の“姉”・“妹”も登場した)。斬新なアイデアなこの作品は漫画ファンだけでなく、パソコン通信のファンからも多くの支持を得た。この作品は作者の連載デビュー作で、多数のプレゼント用テレホンカードが作られるなど大人気作品となった。*『 オレ通AtoZ』 1996年、恋緒みなとによる週刊ヤングマガジン連載漫画。
    : チャットや電子掲示板|BBS・オフ会や掲示板上でのケンカ(いわゆる炎上 (ネット用語)|炎上)といったパソコン通信文化に関して、高校生男子の主人公(学校の備品であるMacintosh|MacでAdobe Photoshop|フォトショップを使って絵を描くのが得意・行きつけのBBSでは『先生』と呼ばれている)とその先輩(女子)・他のクラスメイトやアイドル、その追っかけといった人たちの姿を通じて描いた作品。扱っている内容が当時はあまりに時代の先を行き過ぎていたたためか、短期間で連載が終了してしまっているが、内容の完成度はきわめて高い。*『パソコン通信探偵団事件ノート|(パスワードシリーズ)』1995年〜、梶山直美による児童文学作品。青い鳥文庫(講談社)から刊行* 『ネットワーク戦士(ネットワークウォリアー)』矢野健太郎による漫画。週刊少年チャンピオン1986年4月号に掲載された読みきり作品と、それをプロローグとした月刊少年ジャンプ増刊ホビーズジャンプ1986年Vol.8/1月20日号から、1988年vol.14号/1月20日号までに連載された作品からなるSF巨編。* 『真・女神転生』およびそのシリーズ
    :アトラス (ゲーム会社)|株式会社アトラスより発売されたゲームタイトル。
    :本作品のストーリーは、主人公がパソコン通信ネットワークDDS-NET上でSTAVENというハンドルネームを持つ者より配布された「女神転生#キーワード|悪魔召喚プログラム」を入手するところから始まる。派生作品である「真・女神転生デビルサマナー」でもDDS-NETを使ってチャットを行っている描写が見られる。別の派生作品である「魔神転生」では、パソコン通信中のキャラクタユーザインタフェースを模したデモがある。* 『マンガ パソコン通信入門 − 笑って体験、はじめの一歩』
    : 1996年9月、講談社ブルーバックスから刊行された漫画。
    : ブルーバックスでは珍しい学習漫画で、荻窪圭が原作を、永野のりこが漫画を担当している。恋人のユキの趣味がパソコン通信だということを知って、大手商用パソコン通信に参加することになるトオルが主人公。パソコンに関しては全くの素人の彼が、戸惑いつつもユキのレクチャーを受けながら学んでいく様がコメディタッチに、またときにはしんみりと描かれる。パソコン操作の入門書としても、ラブストーリーとしても良くできていたが、刊行時期や購買層の関係からか知名度はあまり高くなく、知る人ぞ知る名作となってしまった。

    関連項目


  • ニューメディア
  • 電子掲示板
  • 草の根BBS
  • オフラインミーティング
  • バイナリ転送プロトコル
  • インターネット
  • キャプテンシステム(電話回線を利用した文字情報システム)


    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL

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    さよなら Nifty-Serve、さよならパソコン通信、どっこい PC-VAN が復活 ...
    4月1日 ... さよなら「パソコン通信」、最後のサービスが19年の歴史に幕 - CNET Japan によると、昨日3月31日、最後のパソコン ... かつて NIFTY-Serve とともにパソコン通信界の大手 PC-VAN の運営母体であり、先日NEC からの独立が明らかになっ...

    「パソコン通信型」ニュースサイトかも ひとりごと/ウェブリブログ
    1月26日 ... 私のネット活動のスタートはPC-VANというパソコン通信からなんだけれども、そのスタートの影響が未だにあるのかなと思っている。ここでチャットをやり、短いながらも日記のような文章を書き、そして趣味の内容に関する書き込みをした...

    機種依存文字劇場
    機種でも、文字ベースの通信(パソコン通信やアマチュア無線のパケット通信)ではまだまだ使われていますし、ネットワーク ... 半角カタカナは、いわゆる「パソコン通信」や、異機種間での文書交換をする 際には特に機種依存性はありませんが...

    [N] mixiはパソコン通信か?
    っかで見たことある、って思ったら、実はパソコン通信でした。パソコン通信を知らない人の方が多いと思いますが、ホストとなるコンピュータに電話回線を通じてアクセスして、メッセージをやり取りするサービスがあったのです...

    特別寄稿「パソコン通信より”I”をこめて」・トップ
    ジェスト・オンライン ゴルフダイジェストならではの良質なゴルフ情報をいち...

    JALマイレージバンク - 家電・パソコン・通信 (暮らしでマイルをためる)
    内旅行、海外旅行、国内ツアー、海外ツアー) · JAL-航空券 · サイトマップ · ヘルプ · Q&A · はじめての方へ. JALマイレージバンク>マイルをためる>暮らしでマイルをためる>家電・パソコン・通信:家...

    総務省(報道資料)
    、この度、平成17年末時点の世帯、企業及び事業所における情報通信サービスの利用状況、情報通信機器の保有状況等について調査した「通信利用動向調査」の結果を取りまとめました。 今回の調査結果のポイントは下記のとおりであり、また...

    CA983 - パソコン通信を活用した図書館事業 / 兎内勇津流 | カレント ...
    ンピュータ・プログラムの配布,書誌情報の提供など:既に府中市立図書館や鹿児島県立図書館などで,パソコン通信による目録情報の提供を行っている。都立中央図書館では,相互貸借の受付にパソコン通信を利用している。また,日本盲人社会福...

    なおさん亭::別館: W-ZERO3[es]でPCデータ通信
    O3-esを購入し、Willcomとの契約も結び、リアルインターネットにも申し込み、後はつなぐだけ、と思って家に帰ってきたのですが、取扱説明書には役立つ情報がなく、この機種ではパソコン通信(受信)はできない、というようなことも書いてあり...

    ARTIFACT ―人工事実― | パソコン通信とインターネットの共存時代
    コン通信が実質解禁されたのは1985年4月の電電公社の民営化(NTT誕生)と同時ですから(*1)、老舗の方ですね(*2)。会員は海外と繋がってるせいか在日米国人が多かったようです。ちなみに運営者もクレッグ・オダという外国の方でした...

    さよならパソコン通信!――NIFTY SERVE終了に伴い、パソコン通信全盛期 ...
    4月5日 ... パソコン通信の“NIFTY SERVE”のサービスが先週末の3月31日23時59分59秒にサービスを終了した。1987年4月に“NIFTY-Serve”としてサービスを開始した NIFTY SERVEは、日本電気(株)の“PC-VAN”とともにパソコン通信の2大ホストとして、198...

    livedoor Reader が取り戻したパソコン通信時代の快適さ
    8月3日 ... 最近の方はパソコン通信そのものを知らないかもしれませんが、当時テキストのみでやりとりされていた情報を、ニフティサーブ内の様々な会議室から取得してくれる優れもののソフトでした。オートパイロットで巡回してくれるのもすごいで...

    はてなブックマーク - タグ パソコン通信
    関連拾遺。…パソコン通信がオウム真理教に荒さられた過去を忘れるな。 - スポンタ通信 2.0 - 楽天ブログ(Blog) plaza.rakuten.co.jp:sponta ... タグ NIFTY-Serve NIFTY-Serveはなぜ衰退した 批評・体験 そ_その他IT パソコン通信 nifty we...

    ツンデレサーチ! パソコン通信について調べてきたわ!
    2006年3月末でパソコン通信サービス「NIFTY-Serve」を終了するという。モデム接続によるテキストベースのサービスが終わるのは時代 ... &nbsp;しかし、見事に青天井なniftyに負けますた。 現在のクローズドなSNSは昔のパソコン通信的位置付け...

    Saga AQua Library(SAQL サークル 佐賀の河川浄化パソコン通信ホスト局
    サークル Saga AQua Library)に,ようこそ! SAQLは佐賀の河川浄化をテ−マとする BBS(パソコン通信ホスト局)です このホームページ上で、SAQLの一部を展示していますご一見の上、ご指導を賜りますよう切にお願い申し上げま...

    パソコン通信 ネットワーク - Infoseekディレクトリ
    信 - に関するWebサイト。Infoseek ディレクトリに登録されたオススメ...

    自宅で楽しく学ぶ 初心者にも簡単 講師の声でのパソコン通信講座・格安で
    ットで、教室に通うのと同じレッスン。女性講師が優しく講義します。ビデオではなく、何の設定も不要です。Woraではがきから資格取得まで格安で受講...

    携帯電話・PHS(データ通信):USB-3GWC|パソコン周辺機器ならアイ ...
    信にはパケット料金が発生します。ご利用料金についての詳細は携帯電話会社にご確認の上運用をお願いします。ご利用料金については弊社では一切関知できませんのでご了承ください。 ・. 本製品にはドライバおよびソフトウェアは添付されてお...

    中古パソコンとアウトレットのイオシス
    ンとアウトレットのイオシスです!中古パソコン販売歴10年の実績!中古ノートパソコンもてんこ盛り!大阪日本橋と東京秋葉原にショップがあり、店頭販売&全国への通信販売と買取を行っております!けっ...

    パソコン通信とインターネット : NDO::Weblog
    ia ライフスタイル:「パソコン通信」とは何だったのか (1/3)ニフティが2006年3月末でパソコン通信サービス「NIFTY-Serve」を終了するという。モデム接続によるテキストベー...

    livedoor カテゴリ検索 検索結果 : パソコン通信
    : パソコン通信、ウェブサイト制作、PC自作の話題や、岡山県倉敷市のラーメン情報がある。 http://blog.livedoor.jp/bbskura/ 別ウィンドウで表示 · Doraemons: これまでに訪問した温泉の紹介や、所有しているパジェロの写真を掲載...

    トップ コンピューター・インターネット 通信・ネットワーク パソコン通信
    ゴリがすすめる「 パソコン通信 」カテゴリのWEBサイトを紹...

    古河建純 インターネットBlog: ありがとう、そして、お疲れ様 ...
    パソコン通信を支えていただいた皆様のおかげで、ニフティは大きく成長することができた。 ... 当たり前のようになったインターネットの先駆者的役割を果たした「ワープロ・パソコン通信」に、「ありがとう」そして「お疲れさま」と言いたい...

    パソコン講座一覧|ケイコとマナブ.net
    通信講座/通信教育. お探しの. パソコン. の通信講座は 2件あります. パソコン. 専門家の指導だから初心者でも安心! ... 資料請求. パソコン. の通信講座一覧. パソコン:通信講座/通信教育. NEW テーマから探せるようになりました...

    Seesaa ダウンロード - パソコン通信ソフト
    ンロードサービス。WindowsとMacのフリーソフト、シェアウェア、ゲーム、ドライバ、ライブラリなど5000本以上のソフトウェ...

    NTTドコモの新・定額データ通信、その衝撃と限界:ニューストレンド
    けデータ通信の定額制に、最大手が踏み切る, 国内最大手の移動体通信事業者であるNTTドコモが、携帯電話網を利用するパソコン向けのデータ通信に、初めて定額制を導入する。これまで定額制の導入は困難とみられていた大手3社が定額制に踏み切...

    パソコン通信ユーザのためのネットニュース入門
    信とインターネットのネットニュース(japan.* や fj.*)の違いって、 あるようなないようなちょっとわかりにくいものです。 どちらも「電子掲示板システム」(BBSや会議室)の一種でありますし、 文字による不特定多数のコミュニケーショ...

    Malte's Diary on 28th April
    コン通信でも似たような連中が多い.最初に親切にすると,全然努力しなくなっちゃう.あげくのはてにメール ... 「他人依存症」,これは別にまあたらしいも